国内廃棄物に大量の核物質 未計量で濃縮ウラン4トン
2011/12/15 02:09 ( 【K通信】から引用)
政府が国際原子力機関(IAEA)の保障措置(査察)の対象と なっている全国の262施設を
調査した結果、計量や報告をしていない濃縮ウランやプルトニウムなど核物質が廃棄物から
大量に見つかったことが14日、分 かった。政府は国際社会の批判を避けるためIAEAへの
申告を急ぎ、水面下で協議を始めた。複数の政府高官が明らかにした。
中でも政府系研究所で高濃縮ウラン約2・8キロ、原子力燃料製造企業で約4トンの低濃縮
ウランがそれぞれ未計量だったケースを重視して調べている。中部、北陸、中国の3電力会
社などにも未計量とみられる核物質があり、確認を進めている。
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